「知らない場所に引っ越して、不安だらけの新生活。人付き合いが苦手な僕でも、友を作れる方法はある？」（福岡県・20代男性）
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。
読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回のお悩みを相談するのは、福岡県在住・Mさん（20代男性）。
知らない土地に引っ越したばかりで、友達や親戚が0。友達の作り方に悩んでいるという。
読者のお悩み
新生活のため新しい土地へ引っ越したのですが、人間関係をうまく構築できるかが不安です。
引っ越してきた土地に友達も親戚などもいないので、知らない土地でわからないことだらけです。
とりあえず新生活に慣れることを頑張りたいとは思っているのですが......。
元々人付き合いが得意な方ではないので、どのようにしたら上手に友達ができるのでしょうか。
Mさん（20代男性・福岡県在住）
そんなMさんに、自己防衛おじさんはどんな言葉をかけるのか。
人付き合いが得意じゃないなら「設定」を変えればいい
自己防衛おじさんの回答
幸いにも日本語が通じて、文化風習も大差はない日本国内での引っ越しのようです。
コミュニケーションを母語でとれる場所に引っ越したのなら、生き抜くうえでの根本的な問題は無いも同然。突然異国の地で生活する事になったわけではないのですから、前向きに捉えましょう。
何事も深刻なったら負けです。
これまでの自分は全て過去のものと捉えて、生まれ変わった自分を自分なりに演出してみるのも良いかもしれません。
せっかくしがらみのない、真新しい人間関係を構築できる土地に移り住んだわけですから、新しい自分発見が出来るチャンスでもあります。
つまり、人付き合いが得意でない自分という「設定」を変えてしまえば良い話。
人はそれを「○○デビュー」などと揶揄する場合もありますが、自分がどうありたいかを最優先することが幸せな人生を歩む第一歩です。
社会人として新天地に移住するのであれば、なおさらです。「わからないことだらけ」というのはむしろ新しい人間関係を作るにはプラスに働くのではないでしょうか？
「知らない人には教えてあげよう」という人間の親切心に堂々と甘える積極性に謙虚さをプラスして、新天地での生活を明るく楽しいものにしていってくださいね。
生まれ変わる勇気を持つ事、それもつまり自己防衛です。
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