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なぜかマッチョで、便利でもない... 埼玉の公園に佇む水飲み場がなんか怖い

大山 雄也

大山 雄也

2022.03.28 08:00
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どうしてそんなデザインに――?

そんな疑問を抱かずにはいられないものが、街にはたくさん存在している。

例えば、埼玉・川口市にある「川口自然公園」の一角にある水飲み場だ。

手がある!(写真は3月10日、Jタウンネット撮影=以下同)
手がある!(写真は3月10日、Jタウンネット撮影=以下同)

どういうわけか、岩から手が生えている。ゴツい上に腕が太くてマッチョなため、横から見るとかなりの威圧感だ。

かなり鍛えられた腕のようだ
かなり鍛えられた腕のようだ

しかも側面についた蛇口を捻ってみると、困った事態に陥ってしまうのだ。

そんなに出していないのに跳ねる

蛇口のすぐ下では、石でできた両手が待ち構えている。だから、水を流してみると......。

水量が多いわけでもないのに、手から水があふれて結構跳ねてくるのだ。実用性の面から手が付けられているのかと思ったが、どうやら違う。手があることによる不便さすら感じてしまった。

なぜこんなものがあるの?
なぜこんなものがあるの?

3月17日、Jタウンネット記者は川口市公園課管理係の職員を取材。なぜ、この水飲み場が設置されているのかを聞いたが、

「平成元年(1989年)の開園当初より設置されているものですが、このようなデザインになった経緯は不明です」

との回答にとどまった。

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