人のいない砂浜と、色んな「あお」 寒い季節にしか見られない海の姿がエモいと話題
同じ青でも、違う「あお」がある
Jタウンネット記者の質問に、投稿者「Shota」さんはこう答えた。
「撮影した日時は、3月3日の17時頃です。天気も良く、雲がある状態で夕焼けが凄く綺麗でした。場所は須磨海浜公園です」
「撮影した時は、自分一人ではなく、知り合いの方といたのですが『え、めっちゃ綺麗やん』って言いながら撮ってました(笑)。この写真はiPhoneで撮影したのですが、光も良い感じに入って、素直に良いものが撮れたと感じました」(「Shota」さん)
須磨海浜公園は、神戸市須磨区の海岸沿いにある公園だ。須磨海岸は約1800メートルもの砂浜を有し、夏には海水浴場として賑わう。2019年には厳しい基準をクリアしたビーチやマリーナにだけ与えられる国際環境認証「ブルーフラッグ」を、関西で初めて取得した。
神戸といえば大都市も大都市だが、自然もあるとは......。まるで南国リゾートのビーチのようではないか。
投稿者の「Shota」さんは写真家。空や海、湖など風景を好んで撮影しているというが、その理由を聞いてみると......。
「自分は、もとから青色が好きで、空の青や海の青、湖の青、それぞれ同じ青でも違った『あお』があって、具体的な理由は自分でも分かりませんが、どこか心惹かれるものがあり、見ていて凄く癒され、落ち着くので凄く好きです」(「Shota」さん)
「夏の海もいいが、冬の海も好き」と語る「Shota」さん。人が少ない冬の海辺ならでは美しさを知ってしまった、ということだろう。
人が行かない時に、人が行かない所に行く。これが美しい光景に出逢う極意なのかもしれない。
冬の夕暮れ海の美しさが半端なかった pic.twitter.com/ROoHyjv8xO
— Shota (@shnimohus) March 7, 2022