大雪がやんだ後は、頭上に潜む危険に注意 青森では室外機が悲惨すぎる状態に
2022.02.25 08:00
足元だけでなく、上も注意して!
投稿者「kんた 」さんは、この写真を撮影した状況について、こう語った。
「2月22日火曜日の朝、青森市内にて犬の散歩中に見た光景です。 大量の積雪の後に暖気が続き、撮影日の前日にまた大量の積雪や吹雪が見られていました。見つけた時には既にあの状態でした」
豪雪地帯と言われる青森市。アメダス青森観測所(青森市)のデータを見ると、1月末から積雪深100センチ以上という状況が続いている。そこに暮らす「kんた」さんも、今年の積雪は「ものすごいと思います」と語る。
「私が住む町域は雪を寄せる場所が比較的あり、大丈夫ですが、寄せる場所がない町域は、車のすれ違いなどができなかったりします」
と「kんた 」さん。さらに、次のように付け加えた。
「屋根の雪下ろしができなくなった家庭の、軒の破壊が印象的でした。今後も高齢化で目にする機会は増えるでしょうし、注意が必要だなと思いました。
また地域や世代によって、雪庇(※編注:せっぴ、屋根から雪がせり出している状態)の認知度は少ないのかなと言った印象で、屋根の雪が落ちて来ることは割とあるので、降雪後、暖かい日に出歩く際は、足元だけでなく、上も注意してもらえたらな...と思います」(「kんた 」さん)
なお、24日16時時点で青森の積雪深は135センチ(平年比199%)。