チャンネルよって「天気予報の内容」が違うのはなぜ? 気象予報士に聞く
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年1月20日放送の「アナタの味方!お役に立ちます!」のコーナーでは、「天気予報の謎」について取り上げていました。
テレビの天気予報を見ているとあるチャンネルでは「はれのちくもり 最高気温10度」と言っていたのに、別チャンネルでは「くもり 最高気温9度」などと、別のことが言われることがありますよね。
番組では「なぜこんなことが起こるの?と」いう疑問をうけ、読売テレビの気象予報士・蓬莱大介さんに話を聞いていました。
蓬莱さんによると「実は昔はテレビ・新聞の天気予報はすべて気象庁の情報だったんですよ」。それが1993年に天気予報が自由化され、翌年には気象予報士制度が導入されたことにより、民間の気象予報会社や気象予報士が独自の天気予報を発表できるようになりました。
読売テレビは民間気象予報会社「ウェザーニューズ」のデータをベースに、蓬莱さん独自の見解をプラスして天気予報を発表していますが、テレビ局ごとに選択する会社・気象予報士は異なるんだそう。
「自分だけ『雨が降る』とか言えたり、(予想)気温を上げてビシッと当たったときはめちゃくちゃうれしい」
と蓬莱さんは話していました。
(ライター:まみ)