口の中でいろんな色が作れそう...! 富山県美術館で、あの「CMYK」を食べられるらしい
2021.08.04 20:00
CMYK4色を夏にぴったりの冷たいアイスクリームで表現
Jタウンネット記者の取材に応じたのは、「BiBiBi&JURULi」の広報担当者だった。
「当店は『アートとイート』をテーマにしたレストランで、富山県美術館の所蔵作品や企画展に合わせた企画メニューを展開しています。
CMYKアイスは『第13回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021』とのコラボレーションメニューです。
ポスターや印刷物に用いられる『CMYK』の4色を夏にぴったりの冷たいスイーツ・アイスクリームで表現しました」(「BiBiBi&JURULi」広報担当者)
CMYKアイスの開発は、今年の7月だったという。販売期間は、「第13回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021」の開催期間である、7月11日から9月5日までということだ。
今回CMYKアイスの開発にあたって、とくに苦心した点を聞いた。
「ポスタートリエンナーレは、数々のデザイナーによる約400点のポスターが展示される展覧会ということで、デザインや色などもそれぞれ異なるため、何を元に企画メニューを開発するのか悩みました。
何度もアイディアを出す中で、『CMYK』に着目しメニューを開発いたしました」(「BiBiBi&JURULi」広報担当者)
ツイッター、instagramなどの反響については、次のようにコメントした。
「CMYKやトンボなど、印刷物に親しみのあるクリエイターの方々を中心に、本企画に共鳴してくださって嬉しいです。これからのメニュー企画の励みになりました。 こちらのメニューをきっかけに富山県や富山県美術館に遊びに来てくださる方が増えることを願っています」(「BiBiBi&JURULi」広報担当者)