「この町で入れ墨をしてる人の大半は漁師」 ヤンチャでもオシャレでもない、合理的な理由とは
ライフジャケットもなかった時代

取材に応じた職員は、
「それはずっと昔の話ですね。今の人(漁師)は、やってる人いないですよ」
と即答。どのくらい昔かまではわからないとのことだが、たしかに漁師が身元確認のために入れ墨を入れる慣習はあったそうだ。
話題になったツイートを投稿したぐっどせんせいも、
「今の若い方はやらないらしいですね」
「年配の漁師さんは、親とかにそう言われて入れたよ...って人が多いです だからすっごく適当な絵柄のが多いんですよね」
とつぶやいていた。漁協職員によると、
「昔はそれこそ、ライフジャケットとかもなかった時代ですから。今は着用が義務化されていますけどね。
年配の人なら(入れ墨を)やっている人もいるんじゃないでしょうか」
と推測。また、この慣習は銚子市に特有のものだったのかと尋ねると、
「銚子だけってことはないと思いますが......全国でやっていたんじゃないでしょうか」
と、話した。