「ベランダ喫煙を禁止しろ」管理人に頼んだ女性に、自己防衛おじさんが厳しい言葉を送った理由【ご近所トラブル大賞2020】
Jタウンネットの人気コーナー「実録!ご近所トラブル」。2020年も読者の皆様から数多くのトラブル体験談が寄せられた。
騒音トラブルや無断駐車、道路族、タバコの匂いなど...。近隣住民の奇行や管理人などの対応に、頭を抱えている人も多いはずだ。
そこで、19年に続きJタウンネットのもう一つの人気コーナー「自己防衛おじさん(@tpyclub)」とのコラボ企画を実施する。
ご近所トラブルのコーナーで20年によく読まれた上位5記事を編集部でピックアップ。「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、「トラブル危険度」を☆1~☆5の五段階で評価。その上で、独自の見解を聞いた。
これまで、読者から寄せられた多種多様なお悩みに回答してきた自己防衛おじさん。ご近所トラブルの当事者達に、どんなアドバイスを送るのだろうか――。
5位は「タバコの匂い」をめぐるトラブル
【5位】「『ベランダ喫煙を禁止して欲しい』マンション管理人に頼んだら...まさかの回答に絶句」(静岡県・50代女性)
1月15日に配信したこの記事は、タバコの匂いをめぐるトラブルだ。

マンションの1階に住んでいるという会社員のSさん(静岡県・50代女性)。ベランダで洗濯物を干している時に、どこからか漂うタバコの匂いに悩んでいるという。
彼女のマンションでは、敷地内の喫煙が数年前からNGに。ベランダも敷地内で「共有部分」のため、管理人に注意喚起をしてほしいと話したという。
ところが管理人を通じた役員の答えは、
「(ベランダは)共有部分だから注意できない」
というものだったそう。
「共有部分だからこそ言うべきではないのでしょうか」と頭を抱えるSさん。迷惑を被っている側が我慢しなければいけないのか...、とも。
聞けば、彼女の部屋には駐車場にある車の排気ガスも入ってくるという。さらに管理人夫婦が1日中タバコを吸っているため、管理人室がある通路の角から匂いが漂ってくるそうで...。
――はてさて、自己防衛おじさんの見解は。
この投稿のトラブル危険度は...、☆1つだという。
「捉え方ひとつで日常はストレスフリーに」
馬鹿と煙は高いところへ上る。
そんなことわざがあるように、その煙も下の階からきているのではと思いきや、あなたは1階にお住まいのよう。
最近は禁煙、禁煙とどこもかしこもタバコが吸えなくなり、タバコの価格は毎年のように値上げされ、受動喫煙の問題も取り上げられるなど、もはや「集団ヒステリー」状態の日本。
その結果、仮に自分の家で吸っていてもあなたのように物申す住人から、つつきまわされるわけです。
「権利だ」「ルールだ」
などと言い出したらキリがありません。
ご自身の健康な生活のために、まずはおおらかな気持ちで物事を捉える癖をつけてみてはいかがでしょうか?
捉え方ひとつで日常はストレスフリーになり、ご自身の心にまろやかさが生まれてくることでしょう。
少し厳しい言葉になってしまいましたが、自身の気持ちを変えることがあなたのためになるはず。その柔らかな波動に共鳴するように、穏やかな人や環境のご縁が発生するでしょう。
そして分譲のマンションは購入者自身が間取りや方角、位置を前もって確認し住んでいるわけです。
1階部分かつ、ベランダが駐車場目の前だとしたら、車の音や排ガス等は想定の範囲内のはず。我慢ができないのであれば売りに出し、中古マンションに引っ越すことも自己防衛のひとつかもしれません。
その時は間取りや配置、近隣住民の質などをよく吟味して、入居されることをおすすめしますよ。
トラブル危険度☆