人混みは嫌だけど...イルミネーションは楽しみたい!→その願い、大井競馬場に行けば叶います
冬といえばイルミネーションの季節だ。例年、街を彩るイルミネーションの前には多くの人が集まっている。
毎年楽しみにしているし、今年もどこかに見に行きたい。ただ、新型コロナウイルスのこともあるし、人混みは極力避けたい...と考えている人もいるのではないだろうか。
あまり混雑せず、かつ様々な種類のイルミネーションを見られればいいのに...。そんな思いを抱えている人は、大井競馬場(東京都品川区)で開催中の「東京メガイルミ2020-2021」に行ってみるのはどうだろう。
大井競馬場は、その名の通り競馬場。しかし、2020年10月24日から21年1月11日(予定)まで、競馬が開催されない日は「光と馬の屋外アミューズメントパーク」に変身し、普段は馬たちが走るトラックの内側(馬場内)でも複数のイルミネーションを楽しむことができる。
屋外のイベントだがチケット制で、もちろん、国や都の指針等を踏まえた感染症対策を実施。
入場者数制限も行われる上、広大な敷地の中で、様々なイルミネーションを見て回るイベントのため、滞留も起こりにくいとのことだ。
見所は光のショーと可愛いお馬さん
2018年10月に第1回目が行われた「東京メガイルミ」は、今回で3年目の開催。今季の見所は、光と水の柱が立ちのぼる「虹色に輝く光の大噴水」と、都心の空に幻想的な景色を映し出す「オーロラの森」だ。
どちらも前回好評を博した演出で、特に噴水については、本数を大幅に増やし、新曲を加えた4種類の水と光のショーが楽しめるなど、今季はさらに大迫力になっている。
そしてもちろん、競馬場ならではの癒しも。
期間中はリボンや帽子でおめかししたミニチュアホースやポニー、体重が約1トンもある大型馬・クライズデールや、レースの際に先導を行う誘導馬など、多くの「お馬さん」たちが毎日場内に出現。一緒に写真撮影したり、ポニーの引く馬車に乗ったりもできるかもしれない。
また、光のショーや馬たちの登場以外にも、場内には複数のイルミネーションが点在。
例えば、会場に入ってすぐの「トゥインクル・メガツリーエリア」にはインスタ映えする写真スポットや、最新フロアインタラクション技術を用いた「体験型」のイルミネーションが。
馬場内の「タイムトラベルエリア」には、「江戸の城下町」や「明治時代の灯り」、「大正浪漫」、「昭和の街並み」をモチーフにしたスポットが立ち並んでいて、それぞれ全く違った雰囲気を味わえる。
多種多様なイルミネーションを見てお腹が空いたら、会場内に3か所ある飲食店での食事も可能だ。
カツカレーのような競馬場らしいメニューから、豪快な肉料理、そしてスイーツまで、様々なグルメが用意されている。
また、一部の飲食店内では、クライズデールや蹄鉄をモチーフにしたオリジナルの光るグッズも販売。場内で光らせて楽しめるだけでなく、家に帰ってからもメガイルミ気分を味わえる。
チケット料金は前売り券(日付指定券)が大人800円、小人400円。当日券は大人1000円、小人500円。人数制限により、発売を中止する場合もある。
チケット販売ページへは公式サイトからアクセス可能だ。
<企画編集・Jタウンネット>