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「好きな人へのアプローチが激しすぎて、トラウマを与えてしまいがち。上手く付き合うにはどうすればいい...?」(福島県・40代女性)

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2020.10.18 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回相談を寄せたのは、福島県に住む40代の女性・Kさん。好きな人との距離感についての悩みを打ち明けた。

たとえば恋をすると、一方的に相手にアプローチをかけてしまうという彼女。その結果、トラウマを植え付けてしまったり、疎遠になったりすることもあるという。

「どうすれば良いのでしょうか」。そう問いかけるKさんに、自己防衛おじさんはどんなアドバイスを送るのだろうか。

「ネガティブにとらえる必要はありません」

読者のお悩み

私は、好きな人(男女問わず、心を開いた人、恋愛感情で好きな人、全て含まれます)との距離感の詰め方が分からなくなることがあります。

恋愛で言えば、アプローチをガンガンしてしまってそのまま疎遠になってしまったり、トラウマを植え付けてしまったり。うまくやっていけるときもありますが、なぜか一定の人にはそうなってしまいます。

このようなことをしないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

自己防衛おじさんの回答

状況を俯瞰する癖をつける、相手の歩調に合せてあげる。

――今のあなたに必要な学びはこの2つに集約されるのではないでしょうか?

熱っぽい直情型の人には、あなたのように裏表がなく比較的おだてに弱く、琴線に触れたら一直線。そして人との距離感が掴めない...そんな人も多いかもしれませんね。

しかしながら、ご自身の言動パターンや人との距離感が掴みづらいことを決してネガティブにとらえる必要はありません。

何故ならそれも1つの個性だからです。

日本人が持つ「間を取りがちな妙な控えめさ」は時として人間関係の停滞を招いたり、疑心暗鬼になったり、さらには関係構築のスピードを遅らせてしまうという弊害を生むことがあります。

あなたの心のセンサーが反応して特定の人に猪突猛進的なアプローチをしてしまうことに、最初、相手は驚くかもしれませんが、受け止めてくれるタイプだった場合は打ち解けあうのも早く済むのでメリットもあります。

しかし多くの人がややよそよそしい関係で、心理的な距離を取りがちな日本ではあまりメジャーな方法ではないのかもしれませんね。

あなたが人間関係の円滑な構築と距離感を維持するためには、状況を俯瞰しつつ緩急つけながら接してみましょう。そうすれば、時間はかかっても男女問わず馬の合う大切な人と巡り合うことでしょう。それでも上手くいかない人とはそもそもご縁がなかったのだと、あと腐れなく割り切ってご自身の精神的な自己防衛をしてくださいね。

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォーム公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージもしくはメール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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