種目削減、入れ替え制、リモート応援... コロナで変わる運動会、児童&保護者の本音は
保護者からは「楽に見れる」の声も
運動会は例年よりも3時間ほど短く午前中で終了。保護者からは、
「学年だけで見られるので子供を見つけやすいですし、日が照る中で見てるのもしんどいから入れ替え制が楽に見れる」
「スムーズに席が取れるので良かったところもあるのかなと思います」
と新しい運動会を歓迎する声も聞かれました。
観音小学校の三上正浩校長は「全力を出し切ることが運動会の行事の大きな意味。その教育的意義を絶対に子供達から削減してはいけない」と話しました。
広島市教育委員会よると、運動会の方法や開催の判断は校長先生が行うそうです。
これまでに少なくとも8つの小学校で中止を決めています。運動会中止の理由を学校に聞いたところ、休校が続き授業日数が少ないことや、文化祭などの行事が立て込んでいることなどが挙げられました。
この週末も小学校や保育園などで運動会がありましたが、規模を縮小し保護者の入場を制限するなど、いつもとは違った運動会となっています。
学校は勉強以外にも学ぶことがたくさんあるので、形は変わっても運動会は開催してもらいたいなと思います。
(ライター:momiji)