半沢直樹「伊勢志摩空港」に動揺広がる トレンド入りで「マジであるの?」「三重にできるのかと思った」
ロケ地は「茨城空港」
架空とはいえ、ツイッターでは「あってほしいなぁ」「売れない地方空港だな」といった声が寄せられ、想像が膨らんでいる。もし伊勢志摩空港が存在したとしたら、どこに位置しているのだろうか。
半沢が向かったのは「伊勢志摩市」という架空の都市。伊勢志摩空港からタクシーで移動する際、運転手はこんな発言をしている。
「サミットが行われたホテルに伊勢神宮と、観光にはもってこいなんですがね。いかんせん飛行場が遠すぎる。結局みんな名古屋か大阪から電車で、あの飛行場は閑古鳥が鳴いてますよ」
名前からして、「伊勢志摩市」は実在する伊勢市と志摩市をモデルにしたものと想像できる。実際に、2016年に伊勢志摩サミットが開催された志摩観光ホテルは志摩市、伊勢神宮は伊勢市にある。
しかし「伊勢志摩空港」が半沢の目的地である「伊勢志摩市」にあると仮定されたものなのかは疑問だ。半沢が空港に到着したシーンではロビーが映され、
「三重県伊勢市 おいないさ~(いらっしゃい)伊勢志摩空港!」
と書かれた垂れ幕が確認できる。もともと伊勢市にある設定なのか、「三重県伊勢志摩市」と書くべきところを間違えたのかは分からない。ただ、位置的には伊勢市・志摩市の辺りにある可能性が高いだろう。
もし、本当にこの辺りに空港ができるとしたら...。ツイッターでは「実在したらお伊勢参りめちゃアクセス良くなる」といった歓迎の声も複数上がっている。
ちなみに、「伊勢志摩空港」としてロケが行われたのは、多くの人がツイッターで予想していた通り、茨城空港(茨城県小美玉市)だ。
茨城県の公式ツイッター「茨城県公式いばらきフィルムコミッション」は17日、
「放送後ですみません。第5話で茨城空港が使われました。
伊勢志摩空港の設定で茨城空港の到着ロビーと一般ロビーが使われています。
※ロケ隊がコロナ対策をしっかり行っているのを確認したうえで、受け入れしました」
と投稿している。