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サブリミナルってレベルじゃねぇ...! 入店したらカレーパンに洗脳されそうなコンビニがこちら

横田 絢

横田 絢

2020.06.23 17:00
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一切買うつもりのなかった商品を、宣伝に乗せられてついつい買ってしまった――。そんな経験がある人は少なくないだろう。

ツイッターユーザーのPRO selector(@proselector123)さんは2020年6月16日、カフェラテを買うために大阪府内にあるセブンイレブンに足を踏み入れた。しかし、店を後にしたとき、PRO selectorさんはお目当てのカフェラテの他に、ある商品を携えていた。

一体何を買ってしまったのか、そのセブンイレブンの写真を見ながら考えていただきたい。

PRO selectorさんのツイートより(編集部で一部加工)
PRO selectorさんのツイートより(編集部で一部加工)

PRO selectorさんが思わず買ってしまった商品が何か、おわかりいただけただろうか。

そう、「カリカリカレーパン」である。

めちゃめちゃ売れてるっぽい

正式には、「牛肉たっぷり特製カレーパン」。一部地域で販売されているホットスナックだ。

PRO selectorさんがカフェラテを買うために訪れたセブンイレブンには店の入り口部分や店内の天井に「カリカリカレーパン」の文字が、これでもか、というほど吊るされている。入り口前だけで30枚ほどあるので、店全体ではその数は何倍にもなるかもしれない。

カップ麺を見ていても、お弁当を見ていても、ドリンクを見ていても、お酒を見ていてもおそらく100%目に入ってくる「カリカリカレーパン」。

文字を見ているだけで、口の中にカレーパンの味が広がってくる。しかもカリカリ。揚げたてのカレーパンは格別においしい。そこまで考えてしまうと、もうカレーパンを購入する以外の選択肢は無くなってしまうだろう。

PRO selectorさんのツイートを見た人からは

「圧が強い でも...食べてみたくなる」
「ちょっとしたホラーみたいで笑 これはちょっとカレーパン食べたくなるやつですね」
「怖っ!!!気がついたらカレーパン買ってるよ、これ」

などの反応が。店に行かずともカレーパンを食べたくなってしまった人も多いようだ。

なぜこんなにもカレーパンをアピールするのだろうか。

Jタウンネット編集部は22日、セブンイレブンジャパンの広報担当者に取材した。

この店舗への取材はできないとのことだったが、店内の宣伝については

「商品の良さを伝えるという趣旨で店舗側が工夫したものです」

とのことだった。

ちなみに、「カリカリカレーパン」こと牛肉たっぷり特製カレーパンは店内で揚げる牛肉入りの本格カレーパンで、カリカリとした食感が特徴だそうだ。

19年春ごろ、一部店舗でテスト販売を行っており、20年5月からエリアを拡大して販売を再開した。店の入り口にはられたポスターの「復活」とは5月からの販売のことを指すのだろう。

このポスターをよく見ると

「昨年最も売れた揚げ物」
「牛肉たっぷりカレーパン販売数日本一達成」

という言葉。

めちゃくちゃ売れているらしい(PRO selectorさんのツイートより、編集部でトリミング)
めちゃくちゃ売れているらしい(PRO selectorさんのツイートより、編集部でトリミング)

同店は19年のテスト販売の時にも、今と同様の内装で話題になっていた。

圧の強すぎる宣伝方法は、しっかりと成果を出している、ということなのだろうか。

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