「『やかましいんじゃボケ』玄関の外から怒鳴り声。モニターを設置して監視したら、まさかの光景が...」(京都府・30代女性)
単なる勘違いが、ご近所トラブルに発展するケースはよくある話。誰が発したのか出元がわかりにくい騒音問題であればなおさらだ。
京都府に住むKさん(30代・女性)も、隣人の勘違いがきっかけの嫌がらせに悩む1人。誤解なのに、玄関のドアを蹴られたり、罵声を浴びせられたり。挙句の果てには、ドアに何かをこぼしたようなシミがつくようになったそうで...。
モニターに張り付き証拠をつきとめました
私がマンションに住んでいた頃の話です。隣の部屋に40代なかばの女性が引っ越して来ました。
ある朝、私はドアを蹴るような音で目が覚めました。別の日には仕事から帰宅すると玄関ドアに何か溢したようなシミがつくようになりました。証拠を写メに撮り、ドアのシミをキレイに洗い流しました。しかし次の日にはまたドアにシミが...。ある夜には
「やかましいんじゃボケ」
と怒鳴り声がしたので、玄関の除き穴で確認すると隣の住人らしき人が...。警察を呼んで対応してもらいましたが、居留守を使われて解決には及びませんでした。その後も玄関ドアへ、嫌がらせは続きました。
どうやら、下の階の住民がベランダに出入りするために窓を開け閉めする音を、私によるものだと勘違いしたことが嫌がらせの発端のようです。
もうここまで来たら戦闘開始です。電気量販店で写真が撮れるドアモニターを購入しました。毎朝毎晩モニターに張り付き証拠をつきとめます。朝は仕事が早いので同居人に、夜は私が担当です。
その甲斐あってか証拠がとれました。隣の住人が帰宅して私の部屋の前を通るときは必ず紙コップを手にしていました。そうですドアの汚れの犯人です。わざわざコンビニでテイクアウトのコーヒーを買い、他人のドアにコーヒーを撒きに来て...ご苦労様です。
管理人と不動産、大家さんに、このことを報告し証拠の写真も提出しました。話し合いをした時に判明したのですが、隣の住人は以前にも同じマンションの2階に住み、1階の人に嫌がらせしていたそうです。警察沙汰にもなり同じトラブルを起こした人でした。
しばらくはマンションには住みたくないなと思います。
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