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日々抜け落ちていく髪の毛に絶望 40代女性が明かした「薄毛の悩み」

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2020.02.23 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回ご紹介するのは、薄毛に悩む女性からの相談だ。

投稿主は北海道に住む40代の女性・智子さん(仮名)。1年ほど前から急に薄毛が進行し、今では頭頂部の地肌が見えてしまうほど。副作用や出費の問題から、まだ育毛剤には手を出せずにいるという。

そんな深刻な悩みを打ち明けた彼女に、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。

少しの勇気を出して...

読者のお悩み

1年前から急に抜け毛の量が増えました。今は頭頂部を見ると分け目がかなり広がっていて、地肌が見えるぐらいです。育毛剤を毎月使うとかなりお金がかかりますし、買っても効果がないかもしれないと思い買えずにいます。また、敏感肌なので副作用の心配もしています。

この薄毛の進行を止めるには、どうしたらいいのでしょうか。

自己防衛おじさんの回答

女性の薄毛は本人にとって、想像以上にとても深刻です。

男性と違っていくつになっても美しさを保ちたい女性にとって、髪の毛は命であり、象徴であり、そして何よりも自己表現の大きなツールでもあるからです。

あの手この手で発毛商品を一通り試してみる必要はありますが、昨今は医療の面から女性の薄毛ケアをしている病院も増えているので、診察を受けて判断を仰ぐことも必要ですね。

しかし、日々頭髪を気にしながら生活することでストレスを抱え、どこか消極的になり行動範囲や交友関係が狭まってしまうような事は悪循環。いっそのこと女性用ウィッグで大胆に変身を遂げてみるのも、ありだと思います。

育毛の治療をしている事を臆せず必要に応じてカミングアウトし、毛量がある程度回復するまでは外出時にはウィッグを付けていると伝えれば、それを聞いた相手は発毛や育毛に関する耳寄りな情報を教えてくれる可能性もあるはずです。

あるいは、相手も髪の毛の事で悩んでいる場合も。そして他に悩んでいる人を知っていて、何かお互いに助け合うことが出来そうな提案をしてくれるかもしれません。さらにSNSなどのコミュニティで同じ境遇の女性と繋がってみる事も良いかもしれませんね。

独りで悩みを抱えるよりも、共有できる人が居るだけで人は心身共に前向きになれるもの。

まずは少しの勇気を出して、ウィッグデビュー。そして仲間探しを始めてみてはいかがでしょうか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォーム公式ツイッターのダイレクトメッセージもしくはメール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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