地名の「○本木」と「○本松」、全部の○を足したら何本になる? ゼンリン公式が調べた結果は...
フォロワーからの疑問には「なるべく応える」
Jタウンネットが12月23日にゼンリンの広報担当者に取材したところ、これらのデータはゼンリンのサービス「ZNET TOWN」(ゼットネットタウン)のワード検索で算出しているとのこと。「地名」として数えているのは住所地名のみで、通称町名などは含まれない場合がある。
しかし、なぜ○本木と○本松という地名について調べようと思ったのだろうか。ゼンリンの広報担当者は、次のように話している。
「『六本木』に代表される『○本木』の数字、1から始めて、一体どこまであるのかが気になったのがきっかけです。そこから、フォロワーさんからの『「○本松」はどう?』や『「○反田」は結構あるのでは?』という声につながり、数字のつく地名がどんどん気になりはじめました。『○本木』と『○本松』はどちらも『木』が由来で命名されていることがほとんどなので、比較したら面白いかも!という発想に至り、カウントをしてみました」
担当者によれば、公式ツイッターはフォロワーからの疑問には、なるべく応えるようにしているとのこと。地図や地理をもっと身近に感じ、面白く地図を「読んで」もらいたいという思いで運用している。
ちなみに担当者が最初に気になったという○本木の数字がどこまであるかについては、11月28日に公式ツイッターで投稿している。
一~十までは九以外が揃っているが、その後は大きくとんで「千本木」になっているそうだ。
担当者は今回話題になったことについて、
「今回の投稿で、地名好きな方がたくさんいることが知れてよかったですし、ちょっと気になることがあったらぜひ弊社のアカウントにお寄せください。たまにネタにして回答します(笑)」
と話している。
思わず「へえ~」と唸ってしまうようなネタを日々ツイートしているゼンリン公式ツイッター、気になる人は一度覗いてみては。