青森・秋田・北海道では当たり前? 茶碗蒸しに「栗の甘露煮」を入れる地域があった
2019.12.01 12:00
茶碗蒸しの具といえば、あなたは何を想像するだろうか。
筆者(富山出身)は真っ先に「銀杏」が出てくる。あのクセになるほろ苦さを味わうために茶碗蒸しを食べているといっても過言ではない。
しかしこの茶碗蒸し、地域によって具材に違いがあるという。ツイッターでは、茶碗蒸しに「栗の甘露煮」を入れる地域があると話題になっている。
あるツイッターユーザーが2019年11月20日、北海道・青森・秋田あたりの茶碗蒸しには、栗の甘露煮が入っているという旨の情報を紹介。当該の地域と思われるユーザーからは共感の声が、そのほかの地域からは驚きの声があがっている。
「関東にきて茶碗蒸しに甘露煮が入ることを説明したらそれプリンじゃんって言われ衝撃でした」
「秋田出身ですが、茶碗蒸しは栗で当然でしょ、銀杏なんて邪道だと思ってましたが...まさか自分が少数民族だったとは」
「北の大地ですが茶碗蒸しの下は栗 は全国共通では無かったことに驚いています」
そのほか、宮城や岩手にも栗が入った茶碗蒸しがあるとの声も。となると、栗は北海道・東北地方でメジャーな具材なのだろうか。