お尻を狙って鬼が大暴れ! 福岡・八女の奇祭「こっぱげ面」とは
[めんたいワイド- 福岡放送] 2019年7月11日放送の「めんたいニュース」のコーナーで、福岡県八女市星野村で行われる「奇祭」を紹介していました。

星野村で200年以上も続くお祭り「こっぱげ面」は、鬼の面を被った氏子が青竹で他人のお尻を叩いて回るというちょっと変わったお祭りです。青竹でお尻を叩かれると、一年間病気をしないで過ごせると言われています。
子供は大泣き
元々は、農作物の害虫の被害や、水害を防ぐために始まったお祭りと言われる「こっぱげ面」。7月の11日・14日・15日の3日間かけて、星野村の3つの地域で行われます。
鬼役の氏子達は、保育園や施設、家庭をまわります。鬼に出会った子ども達は大泣きしながら、「おりこうさんになります」と鬼と約束していてました。
鬼役の若者は、都会に出ている方が多いそうですが、この日のために地元に戻ってこのお祭りを盛り上げているとのことでした。
このような伝統あるお祭りは今後も続いてほしいなと思いました。
ライター:美由紀