どうしてジャギ様なんだ! 佐久市×北斗の拳、コラボドロップスがインパクト最強だった
あえてファンシーさを醸し出してみました
さくしドロップスを企画した佐久市観光協会事務局市観光課の小林孝幸さんは23日、Jタウンネット編集部の取材に応じ、企画の経緯について、
「5月3日にお披露目された『北斗の拳バルーン』の完成を記念して、企画しました」
と説明する。
佐久市は「北斗の拳」の原作者武論尊さんの出身地。また、「さくまドロップス」などの商品で知られるサクマ製菓の工場があることから協力して制作したのだという。「さくしドロップス」自体は2012年から制作しており、今回の北斗の拳バージョンでシリーズ第3弾目となる。
子どもに人気のドロップスと勇ましいビジュアルの北斗の拳のキャラクター。しかもジャギ。どこかイメージが違うような気がするが、
「逆にそのギャップを活かせるのではないかと企画しています。原作だと『ジャギ』は悪役なのですが、可愛らしいお花と一緒にしてファンシーさを醸し出すようにしました」
と小林さん。佐久市の花でもあるコスモスとともに、「佐久市に来い!」と訴えるジャギ。見た目は怖いが、たしかに可愛らしく見えてきてしまう。
ツイッター上では、商品が平仮名で「さくし」となっていることから、「『さくし』策に溺れる」などの声も上がるが、「そこまで深く考えていなかったです(笑)」とした。
「老若男女問わず、ドロップスを楽しんでもらえたらと思います。これをきっかけに北斗の拳に興味を持っていただき、佐久市にも訪れてもらえたら」(小林さん)
さくしドロップスは現在プラザ佐久、ヘルシーテラス佐久南、ほっとぱーく・浅科、平尾温泉みはらしの湯の4か所で購入可能。300円(税込み)。佐久市を訪れた際のお土産にいかがだろうか。