上野駅の「絵師駅員」じわり人気 ホワイトボードに美麗イラスト、かわいいパンダ駅員も
実は以前からひそかな人気
このパンダのホワイトボードは、4月24日昼現在も入谷改札に掲出されている。
JR東日本東京支社の広報課担当者によれば、イラストと文を描いたのは、JR東日本ステーションサービスで駅業務を担当する20代の女性社員だという。
精巧に特徴を捉えているパンダの絵だが、これは作者が一からデザインし、本物のパンダの写真を参考に描いたものだ。駅ということで駅員風の帽子もかぶせてある。
春は春休み・年度始め・ゴールデンウィーク(GW)が続くので、定期券うりばが非常に混雑する、自動券売機でも定期券が買えることを絵で丁寧に説明している。このイラストには、
「パンダの毛の表現がすごい」
「癒される」
「並んでいる人の絵もかわいい」
などの感想がSNSに投稿されている。
実はこの入谷改札では、以前からホワイトボードに様々なイラストやメッセージを描いてきて、じわじわと知名度を広げつつあった。
上野駅の入谷改札のホワイトボードが楽しいイラストが多くて(o・ω・o)いいね #上野 pic.twitter.com/12XbYcPsxm
— 猫うどん (@akiba_nekoudon) 2018年12月22日
上野駅入谷改札のホワイトボード、年末年始以来約1ヶ月ぶりの更新キタ━(゚∀゚)━!!...ってな訳で、今回は特急草津号で行く草津温泉の案内...つか一部ペン技?を使った猿の描写が細かいな pic.twitter.com/P2mbCpoMJV
— けけえす (@kks_jp) 2019年2月13日
ホワイトボードの絵を描いた女性社員は、上述の広報担当者を通じて、ネット上の反響について、
「お客さまの声を励みに今後も継続してホワイトボートイラストを描き、分かりやすいご案内に努めていきます」
とのコメントを寄せた。
絵師駅員が活躍する上野駅。この駅を使っていると、毎日の通勤通学も楽しくなりそうだ。