JR大津京駅、駅名フォントが「アート」 普通のゴシック文字が、ハトの仕業で...
滋賀県大津市に、JR西日本・湖西線の「大津京」という駅がある。京都市山科区にある山科駅から一つ目の駅で、約5キロしか離れていない。
この大津京駅が、いま話題となっている。駅名を記した文字フォントが、ちょっとおかしいというのだ。いったいどういうことだろう。
「めっちゃ鳩くつろいでた」
2019年3月16日に投稿された次のようなツイートがきっかけだった。
シャレオツなフォントではない。 pic.twitter.com/07HStHs4wQ
— 83zen (@83zen) 2019年3月16日
写真には大津京駅の駅名が表示されている。とくに変わったところはなさそうだが......。投稿主の「83zen」さんは、「シャレオツなフォントではない」というコメントを添えている。このツイートには、なんと17万を超える「いいね」が付けられており、まだ拡散中だ。
フォントに注意して、もう一度ご覧いただこう。
よく見ると、それぞれの文字に止まっているのは、どうやら「鳩」のようだ。おかげでゴシック体の文字が、明朝体のようにも見える。なんとも「シャレオツな」フォントに変身しているのだ。
これにはこんな反応が寄せられている。
鳩やん...鳩いっぱいおるやん...>RT
— 翔んで??れんれん (@ren_hisp_Free) 2019年3月16日
— Neon / himorogi (@ayasugi) 2019年3月16日
「鳩ゴシックと名付けよう(かわいい)」「よく見たらかわいいけどパッと見気持ち悪いと思ってしまったすまん」といった声も......。
なお、この大津京駅の鳩の書体の話題は、ツイッター上で過去に何度も繰り返し登場しては消える定番ネタのようだ。
なんか大津京の書体おかしくね?と思ったらめっちゃ鳩くつろいでた #もじ鉄 pic.twitter.com/OWBK85aI5f
— なかゅき (@nacayuki) 2017年11月16日
ちなみにJタウンネット編集部は、大津京駅の書体に関して、JR西日本近畿統括本部広報担当に問い合わせてみた。「とくにお答えすることはございません」という返事が返ってきただけだった。