西成=ドヤのイメージはもう古い! インバウンド増で変わるホテル事情、西成女子が取材しました
宿泊客は外国人が7割
西成で宿泊施設といえば3畳1間で1000円前後出したら泊まれる「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所のイメージですが、最近では外国人観光客の増加と主要観光施設への交通アクセスの良さから、観光ホテルの参入が増加しています。
最近では、大手ホテルチェーンの「星野リゾート」が、新今宮駅前に2022年完成を目処にホテルを建設する動きもあります。
今回取材したのは、18年3月に新今宮駅近くにオープンしたばかりの「UNIVERSAL HOTEL REBORN」。運営母体はもともと、西成で不動産事業を展開している会社です。外国人観光客が増え、観光ホテルの需要が高まるなか、新たにホテル事業へ参入したといいます。
ホテル側によると、宿泊者は外国人観光客7割、日本人3割ほど。外国人観光客が増加しているのは周辺の他の宿泊施設でも同じですが、とくにファミリー層が多いのが特徴だそう。
最大7人収容できる「デラックスジャパニーズツインルーム」など、大人数での宿泊に向けた客室タイプを用意しています。
ちなみに、同ホテルのツイッター担当者は、筆者のファン?のよう。とある投稿を筆者が「いいね」したら、
「イカ子さんさまからのいいね!は、とてもうれしいです」
との反応が。
実は、今回取材を申し込んだのも、普段からツイッター上で私の活動を気にかけてくださったことが大きい理由です。そのほか、ブログでの情報発信にも力を入れていて、西成のグルメ情報なども紹介しています。