玉出惣菜で「年越しうどん」作ってみた やっぱり激安!エビ天のせても300円
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
その3 文・写真 Met
大阪名物の激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。そんな「玉出」のお惣菜コーナーを大阪在住の筆者が物色。B級グルメならぬ、「T(=玉出)級グルメ」の味をレポートします。
年末も変わらずバラエティ豊かなスーパー玉出のお惣菜コーナー。料理がめんどくさくなるこの時期には玉出のお惣菜がひと役買ってくれるかもしれませんよ!ということで今回はスーパー玉出のお惣菜をつかって豪華な年越しうどんを作ってみたいと思います。
すでに破格?彩り豊かなきつねうどん
まずはなんといってもメインの「きつねうどん」(税込158円)。スーパー玉出にしては主張が薄いものの、冷静になって考えるとコレが100円代で売っているのは驚きです。ゲル状の出汁が入っており、レンジで3分温めるだけでアツアツのうどんが楽しめます。
さっそく調理してみました。入っている具材は油揚げ2枚とかまぼこ、わかめ、刻みネギの4種類。値段からは予想もつかないほど彩豊かですね。
ずっとダシに浸かっていたからか、うどんはすこし柔らかめでした。食感はかまぼこなど他の具材でカバーということでしょうか。
あっさりしたダシのなか油揚げにはしっかりと甘い味付けがされています。厚みも申し分なくかなりの食べ応え。全体的にアルミの鍋焼きうどんに近い仕上がりで、これがレンジで簡単に作れるのはイイですね。
追加でお惣菜をトッピング
追加で「きつねうどん」にお惣菜をトッピングとして乗せていきます。うどんといえば天ぷら!ということで、今回はコチラのエビ天とイカ天(各税込78円)を買ってきました。イカ天はパックからはみ出るほど巨大でお得感がスゴイですね。
先ほどのうどん天ぷらをドーンと乗せれば、カンタンに超豪華な年越しうどんの出来上がり。しめて300円ほど、某うどんチェーン店の約半額で完成してしまいました。驚きの価格ですが、はたして味はどうなのでしょうか。
まずはエビ天をひと口。あのプリッとした食感はほぼ無く、衣だけを食べているような感覚です。それもそのはず、断面を見てみると「甘エビか!!」と言いたくなるようなサイズの身が出てきました。エビ天は値段相応のクオリティですね。
次はイカ天をいただきます。こちらは身がぎっしり入っておりイカの歯ごたえもかなりあります。衣には味が全くついていませんが、うどんのダシが天つゆのようでちょうどイイ美味しさに。
300円とは思えない食べ応えでした。他にもお惣菜コーナーにはちくわ磯辺揚げやれんこん、かぼちゃやイワシなどの天ぷらもあります。自分のオリジナル玉出年越しうどんを作ってみるのも面白いかもしれませんね。