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銀河鉄道999のマンホールが北九州市内に

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.08.19 11:00
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1978年~81年の間、放送されたアニメ「銀河鉄道999」。少年・星野鉄郎が数百年生きられる機械の体を求め、銀河超特急999に搭乗し、果てしない旅に行く様子を描いた物語だ。

アニメだけでなく、作中に使用された曲を音楽グループ「GODAIGO(ゴダイゴ)」が歌い、一世を風靡。放送終了から30年以上経った現在も、アニメや曲には根強い人気が残る。

そんな銀河鉄道999のイラストがデザインされたマンホールが、福岡県北九州市内に設置されているのだ。

市内に10枚設置

(北九州市上下水道局提供)

(北九州市上下水道局提供。以下同)

市内に10枚設置されており、内訳は小倉駅周辺9枚と、北九州空港に1枚。鉄郎、メーテル、車掌など、作中でお馴染みのキャラクターがデザインされている。

北九州市上下水道局が17年8月から行っている、「北九州市下水道事業100周年」の企画の一環として記念して作られたものだ。18年5月にセレモニーが行われ、設置された。

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ツイッターでも、続々と目撃証言が出ている。

設置された背景には、原作者・松本零士さんが北九州市にゆかりがあることだ、と北九州市上下水道局はJタウンネットの取材に話した。

松本さんは久留米市出身だが、幼少期や漫画家としてデビューするまで同市に住んでいた。また、こうしたエピソードも明かしてくれた。

「松本さん自身が上京する様子と作中で列車が出発する場面を重ね合わせたそうです」

こうした背景があり、松本さんにデザイン制作をもちかけたところ、快諾してくれたとのことだ。

平成最後の夏、昭和の名作の雰囲気を味わいに北九州市に行こう。

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