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「塗りたてでとても鮮やかな赤色」 しなの鉄道、コカ・コーラ電車に鉄道ファン大満足!

松葉 純一

松葉 純一

2018.03.06 17:00
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しなの鉄道「コカ・コーララッピング電車」(画像提供:しなの鉄道)
しなの鉄道「コカ・コーララッピング電車」(画像提供:しなの鉄道)

2018年3月4日、長野県上田市に本社を置くしなの鉄道で、かつてJR信越本線で走っていた「コカ・コーララッピング電車」を復刻した車両が、戸倉―軽井沢駅間で戸倉―軽井沢駅間(4日のみ、通常は軽井沢―妙高高原。日によって運行区間は変わる)で運行した。しなの鉄道線は、信越本線の篠ノ井―軽井沢駅間が、1997年に第三セクター化された路線だ。

「一番列車に乗車しました」「コカ・コーラの飲み物をもらった」

「コカ・コーララッピング電車」は1987年当時、JR東日本長野支社が投入した全面広告列車だ。今回の車両では、コカ・コーラのロゴやキャッチコピーは現在のものを使用している。復刻費用はインターネット上のクラウドファンディングで寄付を募ったところ、目標の290万円はすぐに達成し、約2カ月間で約400万円が集まった。

3月4日午前10時50分、戸倉駅から出発した臨時列車には、クラウドファンディングの支援者が乗り込み、真っ赤な車両を撮影しようと数多くの鉄道ファンが集まった。

ツイッターにはさまざまな写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

「一番列車に乗車しました」と報告するのは、クラウドファンディングの支援者だ。「支援者に自分の名前が掲示されてた...」と喜びの声が弾む。

「コカ・コーラの飲み物をもらった」「ハンバーガー美味しい!」という報告も......。嬉しそうだ。

「車内の広告はもちろんコカコーラです」という報告もあった。

軽井沢駅を午後0時50分に出発する復路は、乗車券を購入すれば誰でも乗ることができ、記念乗車証明書も配布された。

走行中の車両を撮影した人も多かった。「この時代に115系コカ・コーラ塗装を拝めるとは......」「色褪せた写真のイメージが強かったのですが、こちらは塗りたてでとても鮮やかな赤色です」などの感激の様子だ。「往路復路共に撮影でき大満足です」という人もいた。

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