メンチカツ？　ミンチカツ？　あなたはどう呼ぶ【都道府県別投票】

洋食の定番メニューの一つに「メンチカツ」がある。豚肉や牛肉の挽肉にタマネギのみじん切り・食塩・コショウなどを混ぜて練り合わせ、楕円形にしたものを、衣をつけて油で揚げた料理だ。コロッケ、ハンバーグなどと共に、庶民的なおかずとして人気が高い。

「メンチカツ」の起源には、明治時代、東京・浅草の洋食店が「ミンスミートカツレツ（minced meat cutlet）」として販売したという説がある。「ミンス」が「メンチ」に転じて、「メンチカツ」となったというわけだ。

一方、関西では「ミンチカツ」と呼ばれているという。こちらの起源はというと、昭和初期、神戸市湊川の三ッ輪屋精肉店がこの料理を考案した際に「ミンチカツ」と命名したという説である。

また関西には「メンチを切る」という表現がある。関東で言う、「ガン（眼）をつける」という意味で、「メンチ」にはけっして良いイメージはない。そのため「メンチ」を避け、「ミンチカツ」と呼ぶようになったという説もあるようだ。こちらはあくまでも俗説だが......。

関東で「メンチカツ」、関西で「ミンチカツ」と呼ばれ、由来もそれぞれ異なるようだが、全国ではいったいどうなっているのだろう。その境界線はどの辺りなのだろうか。

Jタウン研究所では、「メンチカツ？　ミンチカツ？　あなたはどう呼ぶ」について、アンケート調査を試みたいと思う。地域によってどんな違いがあるだろうか？

そこで、読者の皆様にご質問。

メンチカツ？　ミンチカツ？　あなたはどう呼ぶ

投票の結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。