クリスマスに「カップル入店禁止」 ユーモア看板、都内飲食店で次々話題に
「独身者に優しい店やん」「ひがみ100%だと思いますっ」
これは、東京都武蔵野市内のJR吉祥寺駅南口側にある丼専門店「吉祥寺どんぶり」だ。看板には、「金無し・暇無し・恋人無しの三無しスタッフが いつもより愛情多めで作っております」とも印刷されていた。
看板の写真は、店を訪れた「エヌ」さんが2017年12月19日に投稿した。「エヌ」さんは、この看板が気に入ったようで、「吉祥寺どんぶりに惚れ直してしまった」とつぶやいている。
このツイートは、大きな反響を呼び、12月21日夕現在で8万件以上もの「いいね」が付いている。好意的な受け止めは多いものの、冷めた見方も見られる。
独身者に優しい店やん
— 二丁目@奏多は我輩の妹 (@marimarimarisad) 2017年12月21日
あったかい...なんか...あったかい
— ぼちりょ (@nQAwK3hirOWjlEy) 2017年12月21日
クリスマスにカップルでどんぶりはどうなのっていう、
— Akarino(あかりの) (@Akarino_kaft) 2017年12月20日
お店の優しさも見える(*^▽^*)
ひがみ100%だと思いますっ・゚・(ノД`)・゚・。ウワーン
— HOMMA@変換中 (@homma11) 2017年12月20日
吉祥寺どんぶりの店長は21日、Jタウンネットの取材に対し、4、5年前からやっているとし、始めた理由についてこう語った。
「せっかくクリスマスの時期に働いてくれるスタッフさんが楽しめるイベントが何か出来ないか? クリスマスにお客さんが我らが吉どんに求めてるものに応えたい! カップルさんにも自虐ネタとして面白いのでは? クリスマスに来てくれるお客さまに感謝を込めたい! ということです」
これまでにクレームはほとんどなく、喜んでくれる客が多いそうだ。
都内ではほかに、八王子市内のパスタ店「スパゲッティPiaPia」がクリスマスイブの日の「カップル入店禁止」を4年前から毎年行っている。