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福岡空港で味わう、天神で50年愛される「ビーフバター焼き」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.08.26 17:00
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初めてなのに、なぜか懐かしい味

基本のビーフバター焼き。ソースが飛び散らないよう、「肉らしか」と書かれたカバー付きで登場

基本のビーフバター焼き。ソースが飛び散らないよう、「肉らしか」と書かれたカバー付きで登場

「ビーフバター焼き」は、アツアツの鉄板の上にバターでソテーした牛肉の薄切りとスパゲティをのせたもの。そこに、野菜たっぷりの和風バーベキューソースをかける。

今回は天神にあるお店には、残念ながら足を運べなかったが、2017年1月にオープンした福岡空港内のフードコートにある「天神B.B.Quisine(ビー・ビー・キュイジーヌ)」でも食べられると知って、8月22日の出張帰りに立ち寄った。お店に近づくとさっそくお醤油がジューっと焦げるいい香りがしてきた。

メニューを見ると、基本のビーフバター焼き(600円、以下税込)のほかにも、オムレツとサルサソースを加えた「オムサルサ焼き」(850円)や柚子こしょう風味のポテトサラダに明太子加えた「めんたいも焼き」(1000円)などもある。100~250円で博多ねぎやアボカド、チーズ、辛子高菜などトッピングも用意されていた。トッピングで楽しむのは新スタイルだそう。迷うところだが、記者は基本のビーフバター焼きを注文した。

時刻は午後6時。出来上がるまでに周りを見渡すと、隣の席にはビーフバター焼きにライスをセットにして食べている若い男性。斜め前には、仕事帰りらしきビジネスマン2人が、向かい合ってビール片手にビーフバター焼きをつついていた。おかずにも、おつまみにもなるらしい。

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注文してから5分も経たないうちに出来上がり。ソースに混ぜてあるのは玉ねぎなのか、野菜の甘みに酸味が効いている。さっそく牛肉とスパゲッティを絡めながらいただくと、底のスパゲッティが一部「おこげ」になっていて、いいアクセント。想像していた通りにおいしかった。

初めて食べたのにどこか懐かしさを感じる、シンプルな料理。福岡で長く愛されてきたのも納得だ。次はトッピングを付けてビールと一緒に楽しみたい。

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