群馬の新名物?「キャベツサイダー」、実際に飲んでみると...
Jタウンネットでは、以前、群馬県前橋市の中華総菜メーカー「みまつ食品」が開発した群馬限定「キャベツサイダー」を紹介した。
みまつ食品に電話で取材したときは、群馬でしか販売しておらず、東京に住む記者は飲むことができなかった。すると後日、ご担当者様から一通のメールが届いた。
「お口に合うか不安ですが、明日着にて『キャベツサイダー』をお送りいたします」
後味キャベツ...というツイートも
ご担当者のお心遣いに感謝し、Jタウンネット編集部でありがたくいただくことに。「飲むときは、よく冷やして」というアドバイス通りにした。
すでにキャベツサイダーを飲んだ人がツイートをしていて、「キャベツの風味」が感じられるという意見が。その中には、米村でんじろう先生の弟子で、サイエンスアクターや俳優として活躍する市岡元気さんも。
群馬のお土産『キャベツサイダー』
— 市岡元気@自由研究 (@genkiichioka) 2017年7月30日
実験・気になるから飲んでみた
結果・普通のサイダー・・・後味キャベツ pic.twitter.com/Jvzofq3CEr
さて、記者もいざ試飲。
気になるその味は...
コップに注いで飲んでみると、口に運ぶ前に青っぽい野菜のような独特な香りがした。冷たくシュワ~っとして、のど越しはいい。取材時に聞いていた通り甘さは控えめでさわやかだ。飲み終えると、野菜を感じさせるような風味がほんのり残る。
このサイダーは、嬬恋産キャベツを使用して「キャベツ本来の風味」を味わえるよう、手間をかけてエキスを抽出しているという。
キャベツ由来の風味は、なんだかクセになりそうなおいしさでもある。群馬といえば、キャベツという印象が濃くなった。名物の一つとして根付いてほしい。