酷暑でマスコットキャラの「中身」がヤバい! ムレムレすぎて...「頭皮が壊滅しそう」
あつい、すごくあつい――。夏が暑いのは当然だが、それに輪をかけた「酷暑」が続いている。そんななかJタウン探検隊に、ナゾの計測機器が届いた。へアラート? なんじゃこりゃ。
説明書によると、どうやら帽子をかぶった時に、頭皮が受ける「着帽リスク」を測れるらしい。ふだん探検帽をかぶって出動する我々には、うってつけの装置だ。よし、これを着けて、外へ出よう!
隊員は「中程度のリスク」
この日、東京の最高気温は、今年(2016年)最高の37.7度。あいにく探検隊長は避暑地でバカンス中だったので、副隊長が探検帽をかぶり、炎天下へやってきた。
日頃はクーラーの効いた編集部で、デスクワークをしている隊員たち。たった数分、外に出るだけで、汗がダラダラ流れる。探検帽の中もムシ暑くなってきた。だんだんと意識がもうろうとしてきた――。
「ブーッ! ブーッ! ブーッ!」
突如として、ヘアラートから警告音が! 頭皮へのリスクが、一定以上になったのだ。上のランプが回ってるし、「CAUTION(注意)」の文字も流れている。静寂のオフィス街にビープ音が響く。
探検帽を5分間かぶって、調査をひと区切り。どれだけのリスクがあるかは、スマートフォンアプリで確認できる。数値は57.5で、「中程度のリスク」とのこと。「頭皮に少なからぬ影響が与えられた可能性」があるそうだ。探検中の帽子の中は、かなり過酷な「職場環境」だった。
「カス丸」で試してみよう!
副隊長だけではサンプルに乏しい。せめて、もう1人くらいは......と思っていると、目の前をJ-CASTの公式キャラクター「カス丸」が通りすぎた。こいつにしよう。カス丸、キミに決めた!
カス丸「帽子なんて、かぶってないじぇい!」
副隊長K「いいから、着けろよ」
営業担当F「仕事なんで、お願いします。よっこらしょ」
カス丸「いや、ちょっと、まって......」
抵抗むなしく、敏腕営業マンの手により、カス丸の体内に「へアラート」が押し込まれた。
計測スタート直後から、TEMPERTURE(温度)、HUMIDITY(湿度)、SMELL(臭気)の3項目ともグイグイ上昇。とくに温度は、50度近辺のハイスコアをキープしている。カス丸の体温は、かなり高いようだ。
そろそろリスクも高まってきたはず――と思った矢先、カス丸の目から、真っ赤な光が!!!(※理由はお察しください)
先ほどと同じく、5分間装着した結果がこちら。トータルリスクは95.4と、とんでもない値をはじき出した。当然ながら「高いリスク」があり、「今すぐに入念に洗髪することをおすすめします」という。
副隊長K「すぐに頭洗えだってよ」
カス丸「だからぁ、帽子かぶってないのに......」
営業担当F「ヘアラートのコンセプトは、『見えない着帽リスクを可視化する』。カス丸は、まさにうってつけでしたね」
ヘアラートはユニリーバの頭皮ケアブランド「CLEAR(クリア)」が開発した装置。CLEARは6月から、「過酷な頭皮環境と、戦う者たちへ。」をコンセプトに、仕事中に長時間帽子やヘルメットをかぶる人々に向けた「着帽手当」プロジェクトを実施している。
着帽者への「手当」としてシャンプー支給を促進するプロジェクトのために、目に見えない「頭皮への負担」を数値化すべく生まれたのがヘアラートだ。現在の支給対象者は、スポーツ選手や飲食店で働く人が中心だが、「カス丸という仕事」もそれに準じた、過酷な「職場環境」にあることになる。
ちなみに装置がなくても、リスクレベルは判定可能だ。スマホアプリ(iPhone/Android向け)に、帽子の種類や、かぶっていた時間を入力すれば、どれだけの着帽リスクにさらされているかが割り出される。
カス丸「なーんにもかぶってないんだけど、すごい着帽リスクがあるらしいから、仕事終わったらすぐ、『CLEAR』のシャンプーで洗うじぇい!」
(企画編集・Jタウンネット)