「東京大学から自動販売機がなくなる」...気になる噂の真相を聞いてみた
「設置時」には景観への配慮がある
気軽に使用できる自販機は学生にとっては重要だ。それが無くなる、それも理由は美観を損ねるためらしい、という噂に、「そういえば......」というような反応が寄せられた。
前の東大本郷5月祭、水が飲みたくて自販機探しても無くて、コンビニに行ったら大行列で買えないしで、なんか色々辛かった
— dragoner (@dragoner_JP) 2016年5月29日
これまで幾度か東大に用事で行ったけど、たしかに異常に自販機の無い大学であるかもしれない
— ユーリィ・イズムィコ (@CCCP1917) 2016年5月29日
その真偽を確かめるべく、Jタウンネットが東京大学広報課にコンタクトを取ったところ、
「情報は事実ではありません」
という回答がされた。
ただ、
「東京大学では、利用状況を踏まえ、屋外の自動販売機の移設を行うこともあります。なお、新たに自動販売機の屋外設置をする場合、場所によってはキャンパスの景観への配慮(囲いを設置する等)を行うこともあります」
ともあったため、設置時には景観への配慮が行われるということはあるようだ。また、撤去するかの基準はあくまでも利用状況にあるという。
しかし、東大構内に自販機が少ないと感じたという人はツイッターにも多くみられる。敷地に比べて設置数が少ない、ということはあるのかもしれない。