ラッドにセカオワ、ゲス乙女...「邦ロック」大好き熊本市長、その意外な経歴とは
「当然RADWIMPSのマニフェストを聴くのである」
2015年12月3日に就任1年を迎えた大西市長。12月の定例議会で「経済観光局」の新設を提言するなど、政治家としても熊本市を牽引しているが、今回注目したいのは大西市長が見せる「ロック好き」の一面だ。
まずはとにかく、ツイッターの発言をご覧いただこう。
随行の秘書課職員(30代)に「ところで君はサカナクションとかRADWIMPSとかBUMP OF CHICKENとかback numberとか聞くかね?」と尋ねたら「はい聞きますけど。え?市長もお聞きになるのですか?」と驚いた様子。フフフ、市長だってお聞きになるんだよキミwww
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2015, 10月 8
政治家って批判される事が多いから凹みますが、こんなオッサンでも元々バンドマンだから青春時代を思い出しながら励まされるのです。最近の邦楽ロックは良いバンドが多い。RADWIMPSにしろback numberにしろBUMPにしろ、聞いていて元気になるのです。
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2015, 10月 1
しかも議会質問で「大晦日は紅白にゲスの極み乙女。が出るから市長の好きな邦楽ロック聞いてリラックスして」と締めの挨拶で市議が発言されました。熊本市議会の議事録にゲス乙女。が残るとか市議会にまで波及(笑)
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2015, 12月 3
このほかにも、「今朝の目覚めの音楽」なるツイートを定期的に投稿しており、その選曲には「クリープハイプ」や「キュウソネコカミ」など若者に人気の邦楽ロックバンドの名前が度々あがる。そういった「邦ロック」好きの姿勢からか、若者のフォロワーも多いようで、ツイッター上で学生や新社会人などの悩み相談に答える一幕も。
クリスマスはおじさんも仕事です。彼氏はそのうち出来る、大丈夫(笑) https://t.co/JEZLXWmVop
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2015, 11月 30
また、市民からの要望が多かった江津湖花火大会を復活させるなど、選挙公約実現への姿勢が評価され、大西市長は15年10月にマニフェスト大賞の優秀賞を受賞。その際には、こんなツイートを寄せていた。
マニフェスト大賞を受賞した夜は当然RADWIMPSのマニフェストを聴くのであるw
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2015, 10月 1