「学校やめて、おいちゃんと遊ばない?」大事なところで噛んでしまった不審者【事案ウォッチ】
「休んで」じゃなくて、「やめて」
2015年10月9日、8時ごろ。小竹町勝野の路上で、つきまとい事案が発生した。
金曜日の朝8時、女子高校生が登校中に年齢が40~50歳くらいの男に遭遇した。男は白い車に乗っており、女子高生に対して「学校やめておいちゃんと遊ばない」と声をかけてきた。さらに、男は車に乗ったままでつきまとってきたという。
特筆すべきは男の言葉である。「学校休んで...」であれば、「1時間とか1日遊ぼう」と捉えることができるが、今回は「学校やめて...」ときた。なかなかハードな要求である。
しかし、女子高生を退学させて男はいったい何をするつもりだったのだろうか。普通に考えれば、ありえない声かけだ。実は、ただ舌を噛んでしまっただけなのかもしれない。そう考えると、何ともシュールなつきまとい事案だ。

事案ウォッチ
全国の事案情報を紐解き、ときに想像を膨らませながらご紹介。本連載でお届けする内容が、少しでも身近な犯罪の抑止につながれば幸いだ。