セーブオンで買った「ぐんまちゃん」カップ麺を解剖する
ペヤング製じゃなかった、ぐんまちゃんカップ麺
群馬のカップ麺といえば、まるか食品の「ペヤングソースやきそば」があまりにも有名だ。ぐんまちゃんカップ麺も同食品が手がけているのだろうと思い込んでいた。 ところが――容器の説明書きに目を落とすと、大黒食品工業(群馬県玉村町)の商品と書いてあるではないか。
まずはカップ焼きそば「ぐんまちゃんやきそば」(税込158円)から。かやくの主体はポテトで、ほかにソースと玉子入りのふりかけの袋も同梱されている。具材の量はペヤングと似ていると感じた。
説明書きに従ってお湯を注ぎ、3分後に捨てて、かやく等を入れてかき混ぜれば出来上がり。
縮れた麺はほどよい太さで、ソースがいい感じに染み込んでいる。
先述したポテトは上州太田焼きそばを意識しているらしい。具材のバリエーションが少ないなか、いいアクセントとなっている。1食分の標準栄養成分表を読む。エネルギーの500キロカロリーは平均的だ。
値段とのバランスを考えるなら、まずまずの仕上がりと評価できる。