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武雄市の「フェイスブック課」「いのしし課」廃止に、市民の反応複雑

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.27 06:00
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武雄市図書館(Kazuhisa OTSUBOさん撮影,Flickrより)
近くに来たので寄ってみた。武雄市図書館。

佐賀県武雄市は、図書館をTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託して、全国的に注目されるなど、ユニークな施策で知られてきた。

一連のユニーク施策は、樋渡啓祐前市長の任期中に始められたもの。樋渡氏は今年1月の佐賀県知事選出馬のため、辞任。小松政市長が新たな市政をスタートしている。

2015年5月25日、同市は樋渡前市長時代に設立された「いのしし課」を廃止し、「フェイスブック・シティ課」を広報課に変更するなど、組織改編を行うと発表した。

いのしし課は、イノシシによる農作物の被害を防ぎ、食肉として利活用する目的で、2009年4月に設置された。「一定の成果は上がり、役割を終えた」と判断、業務は農林課が引き継ぐ。フェイスブック・シティ課は、市民から業務内容がわかりにくいとの指摘が出ており、広報課に改称される。

ツイッターには次のような感想が寄せられている。

「当時注目を浴びただけに、少し驚いたのと残念な気持ち」と、反応も複雑だ。

ところで、下のようなツイートがあった。

武雄市のウェブサイトの中には、「各課問い合わせ先」というページがある。そこを見てみると、スマイル学習課、わたしたちの新幹線課、お住もう課、お結び課といった、なかなかユニークな名称が目に付いた、という内容だ。

たしかに「つながる部お結び課ご縁係」の場合は、所属スタッフ自身も、このままでいいのか少し心配かもしれない。

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