「自分も空飛ぶじゅうたんに乗りたかった...」 道民の思い出「宝石米のアサヅマ♪」【ローカル懐かCM】
北海道出身の「りかはち」さんが教えてくれたローカル懐かCMは、現在も札幌を中心に展開する米穀店「宝石米のアサヅマ」だ。
012-012-012のナンバーワン♪
「美味しいお米を食べるなら♪」という歌声とともに、4人の子どもたちを乗せた「空飛ぶじゅうたん」がやってくる。町をはるかに見下ろして、お茶碗と箸を手に子どもたちは合唱する。
「フリーダイヤル♪ 012-012-012のナンバーワン♪」
オンエアは1980年代後半。当時の子どもの目から見ても、いかにも「カクカク」な合成、「棒読み」っぽいコーラスというチープな造りだったものの、北海道を離れた今なお、ふと「りかはち」さんはこのCMが懐かしくなるという。
「自分も合成とわかってても空飛ぶじゅうたんに乗りたかった。空飛ぶ空の上で美味しいお米を食べたかった」

ぜひ復活してほしい!?
そんな思いのあまり、りかはちさんは「日本ハムファイターズの選手4人(特に多田野選手)でまたこのCMをやってほしい」というメールを会社に送ったこともあるそうだ。もちろん、残念ながら実現はしなかったが――確かに見てみたい。