地元では「黒田焼き」まで登場、広島のフィーバーは留まるところを知らない
[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年2月17日の放送で、黒田博樹投手の復帰により、例年以上に力の入っているカープファンたちを取り上げていました。
2015年2月16日に広島市内で行われた、黒田投手の記者会見での言葉に「ありがとうしかないですね」「早く投げるところを見たいです」と、ファンの気持ちも高まっていました。
目指すは優勝!男気あふれる「黒田焼き」
そんなカープファンで盛り上がる、南区大須賀町にある「鉄板焼 三冠王」では、大のカープファンだという店長が、黒田投手の復帰会見を受けて誕生させたというメニューがあります。
それが「黒田焼き」です。黒田選手が今年の「目玉」ということで目玉焼き、芝生を表現したネギ、マウンドを表現したチーズに、黒田選手の背番号である15の文字がソースで書かれています。
この黒田焼き、通常は950円なのですが、黒田投手の登板日のみ500円という、男気あふれる価格設定になっています。ファンの想いはただ一つ、優勝です。
赤一色!カープファンのためのカープにこだわったバー
2015年、カープ愛あふれるバーも誕生しました。それが、中区流川にある「ベースボールバーC]です。店内は赤一色で統一され、床はマツダスタジアムを意識した、緑一色になっています。
もちろん店内には、所狭しと並ぶカープグッズもあります。こちらは、修道大学の3年生でもある、梶川高志さんが店長を務めています。若い力で、広島を盛り上げていきたいと、カープへの思いをお店にこめています。
カープファンのためのカープにこだわったお店。古本屋を回って、かつての雑誌や新聞を集めたり、お客さんから譲り受けた、選手のサインも並びます。
そして、一押しのメニューが「旧市民球場うどん」です。これまで球場でうどんを手掛けていた「石本製麺」から麺と出汁を仕入れ、レシピを譲り受けました。のれんまでいただいたといいます。器まで当時のままです。
梶川店長は「知らないカープファン同士でも、ここに来て友達になって、一緒に球場に見に行けるような、仲間作りができるお店になっていけばいいなと思っています」とお店への想いを語っていました。(ライター:haruhana)