[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2015年2月17日放送の「美しき森」のコーナーで、能登ひばの間伐材を使った斬新な商品を紹介していました。 ヒバの木(hwatさん撮影、Flickrより) 間伐材を使ったユニークな取り組み 能登の山林で多く造林される能登ひばという木。 耐久性や防水性に優れ、主に建築材として使われ、石川を代表する木材です。 商品として扱う能登ひばを30年掛けてまっすぐ太く育てるためには、曲がっている木や弱っている木を間引く「間伐」の作業が不可欠です。 この間伐された木材を有効に利用できないかと、同じ思いを持った人たちが集まり、2014年の夏に「能登ひばの会」を立ち上げました。 この会には能登から加賀までの20人あまりが所属し、開発第1号の商品としてクッションを製作しました。クッションの中には能登ひばの削りくずがたくさん中に入っており、この開発に携った四住一也さんは「消臭効果や抗菌効果に優れているので身近な存在として体感してほしい」と語っています。 グループではクッションのほか、これまでに箸やボールペン、子供のおもちゃなどを開発してきました。 更なる斬新なアイデアで存在感アップを図る 白山市でオーディオ機器を製作している小杉剛司さん。工房に並ぶ大小さまざまなスピーカーは、能登ひばを使ったもので、能登ひばの最大の特徴である『音が響きやすい性質』を生かしたスピーカー製作を行っています。 「偶然ご縁で能登ひばに触れ、その瞬間一目惚れした」と言う小杉さん。自身が取得した特許を活用して、能登ひばのスピーカーの良さを広く発信していきたと意欲をみせていました。 能登ひばでサーフボード作っているかほく市の会社員・寺内元基さん。細長く切った能登ひばの木を1枚1枚貼り合わせてサーフボード作りに励んでいます。「黄みがかった白い木材というのはなかなか無く、節の位置をきっちり決めると綺麗なサーフボードができる」と能登ひばの新たな可能性に期待を寄せています。 これまで思いもつかなかったような様々な新しい取り組みから石川を代表する能登ひばのブランド力が向上することで、間伐材の新しい道筋を引き出すことができるかもしれませんね。(ライター:ファンキー金沢)