広島で食べる各地の郷土料理...北から南までなんでもあるぞ
[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年2月2日放送の知りドキのコーナーで、広島市内で食べられる全国の郷土料理のお店を紹介していました。
今しか味わえない鍋料理「秋田料理SuGi家」
まずは広島で秋田料理といえば、中区薬研堀にある「SuGi家」です。秋田出身の店主が作る料理と地酒が楽しめるお店です。食材は本場秋田より直送し、旬の時期の物しか扱わないこだわりぶりです。
冬の秋田の郷土料理といえば「きりたんぽ鍋」が有名ですが、こちらでは、今しか味わえない「子持ちハタハタのしょっつる鍋」をいただくことができます。しょっつるとは、ハタハタを塩漬けにして熟成させて作る魚醤で、独特の旨みがあるのが特徴です。
しょっつるの独特の風味が鍋になるとまろやかになり、旨みとコクを堪能できる奥深い味に仕上がっています。
全国の郷土料理を洋風に!「フリュティエのランチブッフェ」
ANAクラウンプラザホテル広島の1階にある、家族3世代で楽しめるブッフェレストラン「フリュティエ」では、2月28日まで、全国の郷土料理を洋風にアレンジしたものが味わえる「日本美食紀行 ランチブッフェ」を開催しています。
北海道産のモッツァレラチーズを使ったキッシュや、沖縄のラフテーをワインとはちみつでマリネしたものなど、一風変わった料理をいただくことができます。
本場さつま揚げ&鶏飯「鹿児島料理 かっぱ」
中央通り沿いにある鹿児島料理の専門店「かっぱ」の店内には、豊富な種類の焼酎がずらりと並んでいます。創業以来、手作りにこだわって作っているという「さつま揚げ」は、豆腐が入ったふわっとした食感で、やさしい味わいが楽しめます。
そして、奄美大島の郷土料理として知られる「鶏飯」は、ひとつひとつ時間をかけて細かく裂いた鶏のささみと、鶏ガラを1時間以上かけて出汁をとり、丁寧に灰汁をとったスープとの相性が抜群です。(ライター:haruhana)