超和む!「カピバラの露天風呂」写真、4施設で「いいね!」競争
「カピバラの露天風呂」、皆さんは見たことあるだろうか。とぼけた表情のカピバラが、人間と同じように目を閉じて気持ち良さそうに入浴する様子が、多くの観客に大好評だ。
2014年12月10日、カピバラの露天風呂を行っている全国4つの施設が、インターネット上にフェイスブックページを開設した。このページに投稿される写真に対する「いいね!」の数を競い合う、対決企画が行われる。期間は12月22日から来年1月4日まで。1月5日には、動画対決もある。
ゆず湯に入るカピバラたち
参加するのは、伊豆シャボテン公園、長崎バイオパーク、埼玉県こども動物自然公園、那須どうぶつ王国の4施設。
伊豆シャボテン公園は、1982年、日本で初めてカピバラの露天風呂を開始した。約30年の実績を持つ「元祖カピバラの露天風呂」だ。冬至にはゆず湯に入るという。
長崎バイオパークは、2008年に「カピバラの露天風呂」を開始。日本で初めて打たせ湯付きのカピバラ専用露天風呂だ。冬至の前後には、ゆずではなく、長崎名物ざぼんを浮かべる。
埼玉県こども動物自然公園は、2009年に「カピバラ温泉」を開始した。10頭以上入れる岩風呂があり、打たせ湯も併設。人数限定だが、足湯で温まりながら観察もできる。
那須どうぶつ王国は、2012年、「カピバラの森」エリアを新設。冬季には、自家源泉から引いた「カピバラ温泉」を実施する。足湯に浸かりながら、カピバラたちを観察できる。
まずは、フェイスブックでカピバラの露天風呂を楽しもう。我慢できなくなったら、それぞれの施設へ直行だ。