ホッキョクグマの子供(1歳※人間年齢:幼稚園児)=体重77.3kg
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年11月21日放送で「ホッキョクグマ1歳の誕生日」について取り上げていました。
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで2013年に生まれたホッキョクグマが、11月21日で1歳のお誕生日を迎えました。
お祝いに「1」の形をした、リンゴと魚入りの氷のケーキがプレゼントされて、嬉しそうにかじる姿が見られました。
ちなみにホッキョクグマの1歳は、人間で言うと幼稚園くらいの年齢だそうですよ。
2013年11月に、体長27cm、体重726gで生まれたオスのホッキョクグマの赤ちゃんはミルクを飲みながらすくすと成長し、今年の4月には人間で言うハイハイから立って歩ける段階にまで成長して、体重も20kgに。
そして1歳の誕生日を迎えると、体重は77.3kgにまで増えて大きくなり貫禄もだんだん出てきました。
アドベンチャーワールドによると、これから寒くなるこの時期、ホッキョクグマはさらに活発になってくるといいます。
泳ぎが苦手なホッキョクグマ?!
こんなとっても可愛いホッキョクグマの赤ちゃんですが、実はとっても苦手なものがあったのです。
それはなんと「泳ぎ」。
小さなころには飼育員さんにプールの前まで連れてこられると後ずさりをして水に入るのを拒否したり、プールに入ってもすぐに慌てて逃げ出すような有様でした。
そして1歳を迎えた今の泳ぎの方はというと、まだまだ流暢ではありませんが水遊びは大好きになったんだとか。
体は大きくてもまだまだ子どもの年齢なので、泳ぎもこれからどんどんうまくなっていくことでしょう。
赤ちゃんだったホッキョクグマが大きくなっていく姿や、泳ぎが上達していく様子を楽しめるのも、アドベンチャーワールドの魅力のひとつかもしれませんね。(ライター:ツカダ)