霧に包まれたさいたま市の様子をご覧ください
晩秋に入り冬型の気圧配置が強まっている2014年11月13日の日本列島。日本海側では雨や雪が降るぐずついた空模様。一方で太平洋側は晴れているところが多い。
関東は朝から気持ちのいい朝だったが、埼玉県さいたま市など内陸部の一部は濃い霧に包まれた。昼に近づくにつれて徐々に収まってきたが、明け方は10メートル先も見えない状態だった。
埼玉霧やばす! pic.twitter.com/uM8zEcWSyG
— とっしー(=゚ω゚)ノ (@tossy__0615) 2014, 11月 12
霧の都さいたま pic.twitter.com/8CqWX0AhRJ
— はげんざ (@atenzatenga) 2014, 11月 12
埼玉県K市 霧でえらいことに pic.twitter.com/Czmdq9wMtD
— やすiD (@yaskoh1g) 2014, 11月 12
東京が霧に包まれた朝。放射霧?とかいう現象。
(埼玉から都心方面を望む) pic.twitter.com/h019SGM6Vl
— Yuji Ikeda (@abiike) 2014, 11月 13
さいたま市霧ぱねぇ pic.twitter.com/Iw4cGsBsck
— horitomo (@horitomo0516hy) 2014, 11月 12
埼玉ではたまに起きる
さいたま新都心が霧に包まれ、高層ビルだけが顔を出す光景は、NHK朝のニュース番組「おはよう日本」などで放送される。滅多に見られない幻想的な景色に、テレビに釘付けになった人もいたことだろう。ネットでは「マチピチュみたい」と感想をつぶやく人が続出した。
珍しい気象現象は交通機関にも影響を与え、鉄道はダイヤが乱れたり、道路は一部区間で通行止めや渋滞が発生したりした。
え...現在の埼玉すげぇな...これ雲じゃなくて霧だってさ pic.twitter.com/Eb6ehzDzbP
— 霧。 (@kirifurikogen) 2014, 11月 12
なんぞ埼玉が世紀末......すげー霧 pic.twitter.com/sIwVI5J9Dm
— KEI (@motorjyo) 2014, 11月 12
今回の気象が発生した原因は、前日に降った雨の影響で湿った空気が「放射冷却」によって冷やされたためだ。放射能とはもちろん関係ない。
気象庁のウェブサイトによると、3年前の2011年11月13日朝方も全国の川沿いや盆地で放射霧が発生した。埼玉県に住んでいるとたまに遭遇する現象。ほとんどの人は冷静に行動し、大きなトラブルはなかったようだ。