関西の人気住宅地「香芝市」は、バスの便が問題です
2014.11.03 07:02
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年10月20日放送で「公共交通空白地域」について取り上げていました。
みなさんは「公共交通空白地域」という言葉をご存知でしょうか?
公共交通空白地域は国土交通省の定義によると、鉄道駅が半径1km以内になく、路線バスのバス停が半径600m以内にない地域のことで、日本国内の人が住むことのできる土地の3割にあたると言います。
この地域に住む人は2005年の時点で242万人で、空白地域は現在も拡大していて人数も増加しているのだそうです。
その原因の一つが、"相次ぐ路線バスの廃止"です。
路線バスは、民間事業者のおよそ7割、公営事業者のおよそ9割が赤字というキビシイ状況にあります。
その一方、関西のある地域で、過疎地域ではないのに路線バスが少なく不便な状況があると言います。