加茂市長の「小中学生は自転車乗らないで」はやりすぎか
「なるべく徒歩かバス等を利用して」
2014年10月1日、市内の小中学生および保護者宛にあるメッセージが配布された。タイトルは「自転車の事故を完全になくするために」。
このメッセージを発表きっかけとなったのは、8月に発生した交通事故。自転車に乗っていた中学生が自動車にはねられて亡くなった。これに大いに心を痛めたであろう市長は、こう断言する。
「小中学生のいたましい自転車の事故を完全になくするための一番の方策は、なるべく自転車に乗らないようにすることであると私は考えます」
さらに小中学生向けの、4項目からなる呼びかけでは、
1 自動車がたくさん通る中で、自転車に乗ることは、きわめて危険であることは、誰もが認めることです。
2 自転車には、なるべく乗らないようにするのがよいと思います。
3 そして、なるべく徒歩かバス等を利用するのがよいと思います。
として、小中学生はなるべく自転車に乗らず、徒歩・バスで移動するよう求めた。
異例ともいえる「自転車乗らないで」宣言。目立つのは、市長に対する異論、反論だ。
事故が起こるから自転車乗るなという通達を加茂市長が出した話。
子供が指を切るから包丁で料理させるな、怪我をするから公園から遊具を撤去しろと同じ最低レベルの話。... http://t.co/dHwqJfnIiK
— Katsuya Kido (@FJV_ZERO) 2014, 10月 2
「車にヒヤヒヤしながら走らねばならず、非常に危険だ。今や自転車に乗ることは楽しいことではない」と趣旨を説明した加茂市長さん。自転車に乗るの、楽しいぜ♪ http://t.co/yFslaOowk7
— Kei Tsuji / 辻啓 (@keitsuji) 2014, 10月 2
新潟県加茂市の小池市長
「小中学生は自転車控えて」
死亡事故で異例の対応。
そりゃ異例だよ。自転車事故減らす為に自転車乗るなっていうのは。
どうしようもないバカが役人の典型。
これだから日本は自転車後進国と言われる。 pic.twitter.com/xSvNhqUbIV
— 特攻野郎Q-TEAM (@QBK_jitensya) 2014, 9月 23