触るだけでヤバい猛毒「カエンダケ」が大阪で繁殖中
大阪府交野市内の山で、猛毒を持つキノコ「カエンタケ」が発見された。触るだけで皮膚がただれたり、口にすると死に至る場合もある。市は住民に注意を呼びかけている。
カエンタケの表面はオレンジ色から赤色で、形は細長い円柱状か棒状だ。まるで土から手の指が出ているように見える。発生する時期は、夏から秋。ブナ、コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に、群生して発生するとのこと。
誤って食べると、食後30分から発熱・悪寒・嘔吐・下痢・腹痛・手足のしびれなどの症状が出る。2日後に、消化器不全・小脳萎縮による運動障害などを起こすことがあり、脳神経障害により死亡することもあるという。
交野市の他にも、高槻市、奈良県生駒市、京都府大山崎町など、関西各地で発見されており、各自治体では注意喚起に努めている。
ツイッターでも大きな話題となっている。
【猛毒きのこ、カエンタケに注意!】
すでにテレビ等で報道されていますが、交野市の山地内に猛毒きのこカエンタケの発生が確認されました。食べると死に至る場合があります。ハイキング等で山に入りキノコを見つけた時は絶対に触れないでください。
http://t.co/xXGjG8H0sa
— 星のあまん【公式】 (@hosinoaman) 2014, 9月 21
カエンタケ 猛毒きのこ。最強の猛毒キノコとも言われている非常に毒性の強いキノコです。ある情報によると3cmほどのカエンタケを天ぷらにして食べた所、数日間40℃の高熱を出し、髪が抜けて、小脳が萎縮してしまった為、運動障害が出たそうです。 pic.twitter.com/AsU0BTONgR
— 美花 (@mikarin2qoxop) 2014, 9月 22
さわると危険
食べると危ないのはもちろん、触ってもダメなのだ。しかも今年はさらに増えるという見方もあるらしい。これも温暖化の影響なのだろうか。
京都・天王山に猛毒キノコ 目撃増え張り紙「さわると危険」ナラ枯れの被害木近くに生えるケースが多く、天王山ではナラ枯れが拡大しているため、今後さらにカエンタケが増える恐れもあるという。 http://t.co/5qtumIEw8V
— 灰猫 (@nekoyasshiki) 2014, 9月 22
カエンタケ\_(`・ω・´)注意!毒キノコ!!触るだけで炎症を引き起こす!!汁が体のどこかの皮膚に付くと皮膚がはがれる!!特徴は、真っ赤でくねくねしてる!!ご注意を!!←(いるんだろうか...)
— むつみ (@Mutumi_jr3027) 2014, 9月 23
セアカゴケグモとかカエンタケとか、なんか最近赤っぽいのかきてる感じがする http://t.co/bJnpTRNoXG
— Yokotamaru (@n_yokotamaru) 2014, 9月 26
でもカエンタケ見つけましたよ!
大阪の五月山にはカエンタケが生えてますので、気をつけて下さい。触ると皮膚がただれます。
— 戦争反対!あちゃいむりんご (@FTR_achaimu) 2014, 9月 27
最近大阪で気になってんのは、「カエンタケ」って猛毒キノコな。ホンマに真っ赤で、火炎みたいやな。触るだけで皮膚がただれたりする恐ろしい奴や...。キノコはホンマに素人が手ぇ出したらアカンな。わては「しいたけ」と「マッタケ」と「マッシュルーム」だけでええわ。
— 背赤後家蜘蛛 (@seakag0kegum0) 2014, 9月 27
源氏の滝を探していたら、毒キノコの注意の張り紙がしてあったのでおもいだして、調べてみました。食べたらほぼ死ぬ!猛毒きのこ『カエンタケ』が現れたそうな! - 交野タイムズ http://t.co/fuwa1oUhjE
— 橋本です (@hashimoto_neya) 2014, 9月 28
こいつ珊瑚みたいでかわえーと思ってたけど正体はえげつないやつだった。
カエンタケ
触るだけで皮膚がただれ、匂いを嗅ぐだけで粘膜がやられる。食べると消化器系がやられたり脳の萎縮もあるんだと...( ;∀;)
脳の萎縮って...ぱなぃっす。 pic.twitter.com/mLLfu1oaC5
— はにみる。 (@pastelspring) 2014, 9月 29
というわけで、カエンタケの怖さは充分に拡散されているようだ。怖いもののたとえに使われる場合もあるという。例えば、こんなふうに......。
今テレビでキノコ特集やってんだけど母さんがそれ見て「女の10分の9はカエンタケだから触れる前に調べないとだめだよ。父さんみたいになっちゃうよ」って言ってて怖い
— ナム (@ikusan0518) 2014, 9月 29
カエンタケも怖いけど、他にもいろいろ怖いものがあるらしい。気を付けよう。うん。