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久留米では「妖精の乳首」が食べられるらしい...

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2014.09.01 06:45
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[めんたいワイド-福岡放送]2014年8月21日放送の『ラッキーワゴンの旅』のコーナーで、久留米市田主丸にふらりと訪れて地元の方に見どころを尋ね、突撃取材する様子が放送されていました。

観光案内のプロが駅にいた!

まずは地元の方に聞き込みを。という予定でJR久大本線田主丸駅を訪れると、その駅には観光案内のプロがいました。

世間からは「世界の内山」と呼ばれていると豪語し、「久留米観光コンベンション国際交流協会田主丸事務所所長」の肩書きを持つ内山さんと会い、田主丸の見どころポイントを次から次に紹介してもらっていました。

とくに今のシーズンはブドウ狩りがおすすめで、田主丸は昭和32年から「巨峰開拓発祥の地」としてブドウ作りに取り組み始めて、今では62もの果樹農園があるのだそうです。

ブドウのことなら俺に聞け。大農園のおかしな農主

世界の内山さんが特に薦めたいという「高山果樹園」へ訪れると、その農主は「寡黙な高山」と自称するユニークな男性が経営するブドウ園でした。

公式サイト
公式サイト

多くのブドウ品種を栽培している高山果樹園ですが、その時々の一番おいしいブドウを5種7品目試食させてくれます。

味わってブドウ本来の美味しさを感じてほしいという、熱い農主ですが、今年品種改良して販売を始めたブドウの名称を「妖精の乳首」と名付けてしまうほどのユニークさです。

「本当は妻の有子の名前を取って『有子の乳首』ってつけたんやけど、周りの人が『おまえのおくさんのそれは......』って言われてよ」など、話の全てが笑いを誘うほどの強烈なキャラクターでした。

ただ、ブドウにかける熱意は素晴らしく、農場では一切の化学肥料は使わずに栽培をすることで、ブドウ本来の甘みやコクを感じられる商品を作っているとの事でした。

農場には蛇もでますが、蛇が戻ってきた農場は健全な土壌である証拠らしく「蛇がいるんすか?」と驚くレポーターに「yes!Iハブ」とさらっとジョークを交えていました。

ブドウもお薦めですが、一番の見どころはこの高山果樹園の農主だなと感じました。(ライター:大分がんばるしゅふ)