西会津の道の駅で売ってる「アスパラ味かき氷」が珍品すぎる...
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2014年8月14日放送の「バンデスchu!」のコーナーで、福島県西会津町にあるユニークなかき氷を紹介していました。
町の特産野菜を使った新感覚かき氷
新潟県と福島県の県境にある道の駅にしあいづでは、今年かき氷の販売を開始。当初はイチゴ、レモンなどの定番味だけを販売していましたが、夏休みに入るのと同時に、アスパラ味、トマト味、ブルーベリー味といったユニークなフレーバーを販売。すべて地元産の材料を使っているとのことです。
こんなユニークな味のかき氷を発案したのは、西会津町の農林振興課に勤務する佐藤綾子さん。
福島県川俣町出身の佐藤さんは、東京の食品加工会社に勤務していましたが、退職して今年6月に西会津町に移住。前職の経験を活かし、移住した1週間後には、西会津らしい特産品を使ったかき氷のシロップ開発に取り組んでいたそうです。
西会津町の特産品と言えば、土づくりにこだわって育てた「健康ミネラル野菜」。マンガン、鉄、銅、亜鉛といった作物の成長に好影響の成分が土壌にどれだけ含まれているかを定期的に分析し、野菜本来の栄養素や味が損なわれないよう工夫しているのだといいます。
変わり味かき氷はどれも、野菜や果物をほぼまるごと無駄なく使い、まるで果物そのものを食べているような充実の食べ応え。特にアスパラ味かき氷は、繊維も入っているため、香りや味だけでなく、アスパラの食感も楽しむことができる一品です。
西会津の自然に囲まれていただく地元産品を使ったかき氷、ぜひ食べに行きたいですね。(ライター:Makikinha)