姫路市民の最近のあいさつは「姫路城、白いですね」らしい
2009年から平成の大修理に入っている国宝姫路城の大天守。その周囲は8階建物に相当する巨大な素屋根で覆われ、内部では白しっくいの塗り替えや瓦のふき替え、耐震補強などの作業が行われている。
「白鷺城」の異名をとる美白の城
3月中旬頃から素屋根の鉄骨の解体作業が始まり、現在は大天守最上階が姿を現し出している。久しぶりに顔を見せた姫路城だが、城下に住む市民の間で話題なのはその「白さ」だ。
ブログ「姫路城英語ガイドのひとりごと」によると、次のような会話が交わされているという。
今、姫路城下でよく聞く挨拶は「だいぶん見え出しましたね。」
そう、みんな待っているのです。そして、次に出る言葉が「白いですね。」
確かに写真で見ると修理前と比べて、全体的に「美白」化した印象がある。
もともと姫路城は「白鷺城」の異名をとるように、その白く優美な姿がトレードマークだった。「白くなった」というよりは、修理により本来の姿を取り戻した、というのが正確だ。
「白すぎ城」との説も...
工事の様子は姫路市のウェブサイト内にある「今週の姫路城」に記録されている。作業は順調に進んでおり、来年3月には全て完了する予定だ。
徐々に姿を現した大天守を見た市民の反応は、「昭和の大修理が完了したときの姿を思い出す」「白鷺城の面目躍如だよ」や「白すぎる」「ものすごく白いのう......」「白すぎ城」といった驚きなど様々だ。
え、 ちょ 姫路城白くなりすぎてね? pic.twitter.com/pjXKep3qSS
— なお、と (@hrs_naot) May 21, 2014
おはよございます?
姫路城は、だいぶ姿が
見えてきました(?????????)♪♪
白くてキレイ?
来年3月に終了するようです!!
お城が生まれ変わったら
みんな姫路においで?(?????)♪ pic.twitter.com/VusAcrcNKF
— ☆北欧の妖精 fleurie☆ (@peaceflurypark) May 18, 2014
【049】今日の姫路城・2014年5月22日(木)午前9時撮影しました。
http://t.co/29RmMnFg1G pic.twitter.com/kC1AoGLfF9
— ジーンズショップ・姫路アメリカヤ (@ame_fuku) 2014, 5月 22
姫路に到着。駅から撮影......奥に姫路城が見えます。 pic.twitter.com/sWsJHXTX3n
— 小橋建太 (@FortuneKK0327) 2014, 5月 6