地元の「地方紙」、読んでる?
日本の新聞社は、大きく「全国紙」「ブロック紙」「地方紙」「コミュニティ紙(ローカル紙)」の4つに分けられる。
全国紙が強い首都圏や大阪を除くと、各県で最もシェアが高いのは「地方紙」または「ブロック紙」だ。
太平洋戦争前まで新聞は全国に700以上存在したが、戦時体制の名のもと1県1紙制が導入され統合が進められた。政府によって販売エリアが指定されたが、結果として当該地域では圧倒的な影響力を及ぼすことになった。現在でもその大枠は変わっていないといえる。
例えば、北海道ではブロック紙の「北海道新聞」が世帯普及率の約7割を占めるといわれ、岐阜・愛知でも「中日新聞」が同じくらいのシェア率とされている。沖縄県に至っては、「沖縄タイムズ」と「琉球新報」以外を定期購読している県民はほとんどいないと言われるほどだ。
一方で首都圏では、全国紙の勢力が強く、地方紙の購読率は大きく下がる。茨城県南部の地方紙・常陽新聞は経営不振に苦しみ、2013年には一度廃刊に追い込まれている(その後、別会社が名前を引き継いで復刊)。
ここで読者の皆様に質問。
地元の「地方紙」、読んでる?
現在新聞を購読していなくても、過去の経験でもOK。以下の選択肢から、お答えいただきたい(結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計)。