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東京メトロの広告が「二〇一五」ではなく「ニ○一五」だった件、真相を聞いてきました

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.01.08 18:35
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画像提供:東京メトロ
画像提供:東京メトロ

東京メトロの広告が好きだ、という人は多い。現在は、女優の堀北真希さんが登場する「Color your days.」キャンペーン「東京の発見」篇が展開中で、堀北さんが東京の街を歩く様子が紹介されている。

ところが今メトロで、ある意味でそんな堀北さん以上に注目を集めているのが、このポスターだ。

これは、2015年1月13日に、東京・銀座で開催されるイベント「ニューイヤーライブ」の告知ポスターである。人々の注目を集めたのは、その内容ではなく、「ニ○一五」の文字だった。

そう、最初の文字が「二」ではなく、「ニ」ではないかというのだ。

......えーと、わかりにくいか。つまり、「2015」なのだから漢数字の「二」のはずが、カタカナの「ニ」になっている、というのである。よく気づく人がいたものだ。

さらに驚くのは、この件について問い合わせた人に対して東京メトロが、「誤植ではなく、デザイン」だという回答をしたらしい、ということである。

これを受けてネット上では、「単なる言い訳ではないか」などと勘繰る声も出た。実際のところはどうなのか。

ツイッターで議論沸騰している「ニ○一五」の件、東京メトロのお客様センターからの返答の件など、編集部では同社広報部に電話で問い合わせしてみた。

そこで聞いたことをお伝えしよう。

「ニ〇一五」の「ニ」は、ニューイヤーの「ニ」です。
また「〇」は漢数字の〇ではなく、丸三角四角の「○」です。初日の出を表しています。

うーん、そこまで隠れた意図があったとは......ニが「ニューイヤー」、しかも「〇」じゃなくて「○」で初日の出とは、誰が予想できただろうか。誤植説まで飛び出した今回のデザイン、実はかなり考え抜かれたものだったのだ。

なおイベント「ニューイヤーライブ」の日時は、1月13日17時からと、18時30分から。会場は、銀座駅・日比谷線コンコース「銀座のオアシス」。入場料は無料。

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